BRENTA GROUPの沿革

BRENTA GROUPの歩みと未来
ブレンタは、ヴェネチアに近いヴィチェンツァ県のモルヴェーナ（Molvena）に本社を構えて、1970年代に創業しました。ブレンタは、電機、家電業界に向けた中型・大型金型の設計・製作を専門としていました。1980年代には、成形品コンポーネントの完成品を顧客に提供する目的で、射出成形の事業が導入され、続いて、オートバイ用ヘルメット市場に特化しました。1990年代は、自動車業界に進出。ブレンタは射出成形用金型の製作と、回転成形や多材料成形を含めた成形品製造で知られ、自動車用ライトのデザインコンポーネントおよび機能コンポーネントを製造するようになりました。

今日、ブレンタ・グループはイタリアとメキシコの合計5か所に製造工場を持つグループに成長。社員数は300名を超えます。共同デザインから、金型の設計・製作、射出成形に到るまでの完全サービスを提案して、世界の市場に完成した成形部品をお届けしています。

最新設備を備えた生産部門、組織立ったマネージメントシステムを持つブレンタ・グループは、以下のようにサイクルの始めから終わりまでを完全に担当することができます：

1. 共同デザインとエンジニアリング
2. 3D モデリング
3. 金型の製作
4. 検収（寸法測定）
5. 量産試作
6. マルチコンポーネント射出成形
7. メタライゼーション、シルクスクリーン印刷、パッド印刷

グループとして活動することで、複数の市場を同時に観察し、多くのリソースとノウハウを共有してニーズに対応することが可能になります。

今日、ブレンタ・グループは、金型の製作、自動車用ライト部品、家電のプラスチック成形コンポーネント、スポーツ・レジャー用ヘルメットの成形による製造で知られています。このような堅実なノウハウを蓄積したブレンタは、洗浄・園芸用品、家庭用品、インテリアの市場でも成功を収めています。